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ようやく梅→桃→桜


春の訪れが感じられる今日この頃、今年の冬は全国的に寒さが厳しく、大切に育てていた植物をつい枯らしてしまい気分が落ち込んだ方も多いのではないでしょうか…。近所の庭先に梅の花がポツポツと可愛らしい花をつけました。肌寒さは据え置きでも、ようやく春がもうそこまで来ています。

 

梅の花といえば、浮かぶのは桃の花。一緒に見るとどっちがどっちなのか双子の芸人ザ・たっちのように分からなくなるのは私だけでしょうか?

 

菅原道真と共に語り継がれる飛梅伝説が梅の花の「忠実」という花言葉の元になったそうです。

伝説になっているのは、左遷されたご主人を慕い一晩で京都から大宰府まで飛んで行ったけなげな梅の木のお話です。

 

それでは桃はどうでしょう…。

 

「桃の節句」というくらい全国的に華やかな女の子のお祭りに一役買っていてひっぱりだこ。古くから厄除けの意味のある桃の花は「私はあなたの虜です」なんて花言葉もあるとか…、

 

ちょっとゴマを擦られている感じでむず痒いです~。

 

そうこうしているうちに真打の桜の出番もそろそろです。

よっ、待ってました!

本日の作品

title : 春宴

artist : 川村 愛 / Ai Kwamura

今日は一足早く桜の作品をご紹介します。いつも時を止める程の心動かすモチーフを探している日本画の作家、川村愛が描いた熊本城の満開の桜です。心洗われる一枚です。「展示室2」にて展示・販売しております。

 関連する展示会

- 花信風 - 川村愛 日本画展

日程 2018年3月27日(火)~4月1日(日)
時間 11:00~20:00 ※最終日は17:00まで
会場 展示室1
作家 川村 愛