· 

ミモザの春


世界各国には春に「女性の日」というものがあるらしい。

 

その特別な一日は全ての女性たちが家事や育児から解放され

女同士で美味しいものを食べたり自由に一日を過ごすことができる女性にとって素晴らしい一日なのだ。

 

本来この日は女性の自由と平等のための記念日として提唱され

男性からは日頃の感謝をこめて女性たちに花束が贈らるらしく

記念の日には町中の花屋さんに男性が殺到するのだとか…。ス、スゴイ!

 

 

その日に花束を贈らない男性は......

 

 

と―っても痛い目にあうのだとか!

 

やっぱりね~何処も同じなのだ…。ヤレヤレ

 

 

そんななかイタリアでは、女性の日に贈る花束がミモザと決まっているらしい。

 

その当時女性の日を記念日にするにあたり、イメージにふさわしい花が必要だと検討されたからなのだとか。

 

色んな花が候補として挙がったけど、どの花も高価でふさわしくないということで…...

 

誰かが「ミモザはどうかしら?」といったのがきっかけでみんな賛成したのだとか。

 

なぜならミモザはイタリアに自生する身近な花だから。

貧富の格差なくどんな人でも感謝の気持ちを表すことが出来るという理由からだ。パチパチ

 

 

そしていつしか時が流れ

 

 

この女性の日には国中がミモザ一色にいろどられて

現在はというと…

 

 

恋人たちの愛の告白の日となっているらしいのです。ヒューヒュー

 

 

なかには告白のためにミモザで部屋中を埋め尽くす男性もいるとか…。フレーフレー

 

 

ミモザの花の黄色は幸福の色。

鮮やかなミモザの黄色が心待ちにしていた春の訪れを運んでくるのですね~。ウットリ

 

 

 

先日のこと......

 

私はミモザっぽいな~と思いエニシダを買ってしまいました。汗

本当はミモザを買いたかったのですが…探したけどなかったので…。

 

でも悲しいかな、エニシダは魔女のホウキの材料だったという言い伝えがあるそうで…ウウッ 

ロマンチックからはかなりほど遠いですね。トホホ

 

本日の一枚は鮮やかな黄色が気分を上げ上げにしてくれる池松由理さんの作品をご紹介します。

本日の作品

title : UNTITLED

artist : 池松 由理 / Yuri Ikematsu

ぶつかり合う多数の色合いが鮮やかな世界。その中にあるのは、対照的に見える2つの鳥籠。まるで相対する2つの感情を並べているように映るこの作品は、ボーダーラインという作家自身のテーマを最もわかりやすく象徴しているのかもしれません。「展示室2」にて展示・販売しております。