本日の作品
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title : かくれんぼ
artist : 津島 タカシ / Takashi Tsushima
「もういいかい?まぁだだよ〜」ちいさな女の子がかくれんぼでオニになったのでしょうか…。目を閉じて耳を澄ませて周りの動きに集中します。誰もが幼いときしたことのある遊び『かくれんぼ』から着想を得た作品は、題名のなつかしさとディープな色彩が印象的な一枚です。展示室2にて展示販売中!
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お休みの朝、テレビのスイッチを入れると
そこには見事な紅葉が映し出された。
どこ?!
佐賀県の基山にある大興善寺というお寺での中継だった。
次のお休みの日
さっそく主人と出かけることにした。
驚いたことに…
人里離れた山寺とは思えないほど
多くの観光客がぞくぞくと集まっているではないか!
駐車場には沢山の車が。ヘーッ
大興善寺は、つつじ寺として親しまれているだけあって
山門の長い階段わきにぎっしりと植えられたつつじの木。
階段を上ると…
思いのほか、これが…
キツイ!ウウッ
途中から足が上がらない…。
うぅ…
ぐ、ぐるじ~いぃ。大汗
私の後ろにつづく女性2人組も苦しんでいた。
「ううっ…足が上がらない」
「もう無理!」 2人組
ふらふらしながらもようやく本堂に到~着。ゼイゼイ汗
賽銭箱に近づくと…ふと、見慣れない看板が目に入る。
『九州三十三観音霊場第四番札所』とある。
地図を挟んで『九州四十九院薬師霊場第四十九番札所』と書かれていた。
聞けば、この大興善寺は1300年もの歴史を持つお寺さんなのだそうだ。
奈良時代に建立されているらしい。ホヘーッ!
しかも
あの東大寺の大仏建立の責任者でもあったとされる
行基(ぎょうき)が開山した天台宗のお寺で
行基の作と伝えられている木造十一面観音立像がご本尊になるのだそうだ。
12年に1度午年にのみ開扉されているらしい…。
それ以外にも数多くの文化財を所蔵するお寺でもあるらしいのだ。
ス、スゴ~イ!!
長い歴史の中で
戦災や焼失の憂き目に苛まれながら
意外と近年になり「つつじ寺」と呼ばれるようになったらしい…。
それも先代のご住職が学生時代に親交を深めた華道家とのご縁がはじまりらしいのだ。
そのご住職がとても大切にされていた言葉が
花とのご縁をつくってくれた池坊専威宗匠から頂いた言葉なのだそうだ。
『人生は美に向って猛進せよ。
そしてその行動は、いか程に厚かましくてもよい。
その苦難の中にも美を忘れるな』
-池坊専威-
なんか…
先の世を見越していたかのようなお言葉…。
日頃アートに関わる自分には、胸にキュンときますね~。ボンヤリ
先に進むと、お寺の裏山には見事な紅葉が広がっていた。
段々とした丸太の階段を登りながら、眺める色づいた楓やもみじが、とってもキレイ♥
ほんと、来てよかった~♪
しばらく山道を登ると、突然視界が開けた!
谷間の開けた土地には天日干しされた稲穂が黄金色の風景をつくっている。
ふはぁ~
昔なつかしい里山の風景がここにはありました~!感動
帰りの回り道には、熟れた柿がたわわに実り
小川の水がチロチロと流れる歩道を歩きながら
なんとも穏やかな気持ちになった一日なのであります~♪
そんなことで本日の一枚は
子供の頃だれもが遊んだ「かくれんぼ」をテーマに描かれた
津島タカシさんの作品をご紹介します~♪
title : かくれんぼ
artist : 津島 タカシ / Takashi Tsushima
「もういいかい?まぁだだよ〜」ちいさな女の子がかくれんぼでオニになったのでしょうか…。目を閉じて耳を澄ませて周りの動きに集中します。誰もが幼いときしたことのある遊び『かくれんぼ』から着想を得た作品は、題名のなつかしさとディープな色彩が印象的な一枚です。展示室2にて展示販売中!
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