皆様ご存知の水戸黄門さまの付き人役として旅に同行するうっかり八兵衛。
名前の由来は調子のいい軽口を言って反省する時に
「こいつはうっかりだ!」…と
口走る事が多いから付いた名前なのだとか。
私の場合は親に似て
根っからのうっかり者。
いやいや…
褒められたことではないのですが…お、お恥ずかしい。汗
つい先日のこと…
店舗トイレの芳香剤が無くなったので、副店長に頼んで買ってきてもらったら
そのあとに倉庫のバケツの中から2袋も芳香剤が見つかりビックリ!
しかも、どちらも開封済みという…うっかり上級者なのだ。ヨヨッ涙
そんなことで…はるか昔の話です…。
高校最後の春休み
大型スーパー内の軽食を提供するテナントでアルバイトをしていた時のこと。
仕事内容を覚えてほどなくして、テナントの店長が
たこ焼きの焼き方を教えにニューヨークに行くことになってしまったのだ。汗
「あとはよろしく~♪」店長
「・・・・・・」絶句の私
そんなことで急に忙しくなり
たった一人でテナントを任せられるはめになったのです。涙
当時私は、普通免許を取ったばかりという事もあり
練習のため車で通勤していたのだ。
そんなある日のこと、車が故障し出社時間に間に合わないという状況に。
責任もあるし…休むわけにもいかず
母親のバイク50ccに飛び乗り、いざ出勤。
ところが…初めてのバイク。
走っている途中で気が付いた。
アレ~ッ!
うっかり停車の仕方を聞いてなかった!!ウウッ大汗
ど、どうしよう…汗
国道を走る途中いくつかの信号機が…
だが…
しか―し!
奇跡的にずっと青、青、あお~!!
ノンストップでとうとうバイト先の駐車場に到着。
停まれない私は、低速でぐるぐる駐車場内を回る~回る~めがまわる~。
やっぱし停め方がわかんな~い…!ワーン ワーン 涙
仕方なく…走っているバイクから飛び降りたのでした。
エイ!!
しかし…飛び降りてみたもののエンジン停まってないですから…バイクだけが走ってぇ―――。
その先には何故かスーパーの店長が仁王立ちになって見学?!
「うっそ―――っ!」汗
私は無我夢中で走ってふたたびバイクに再び飛び乗り
足をぺダルの後ろの方に挟んで無理やり横倒しにして止めたのでした。ゼイゼイ ゼイゼイ
「と、止まった!」フハ~ッ 汗
その日は足が血だらけのままお仕事を…。ウウウッ 涙
本当におそろしい私のうっかり実話でした…。トホホのホ
理性よりも気持ちが先行し、正気と狂気の狭間で右往左往。
この性分なんとかなりませんでしょうか?
本日ご紹介するのは、池松由理さんの描く
そんな日々の境界線(BORDERLINE)をテーマにした作品になります~。笑
title : UNTITLED
artist : 池松 由理 / Yuri Ikematsu
私達は毎日、様々な境界線の上を行ったり来たりしながら生活しています。正気と狂気。正常、異常。正義と悪。心地よいと感じる温度。これらの境界線は一体どこにあるのか?そもそも境界線なんて本当に存在するのか?日々、この様な境界線(BORDERLINE)について思いを馳せながら混沌とする日常を描いている作品になります。感情は揺れている。心はいつもギリギリの状態でその存在を保っている。展示室2にて展示販売中!