MIRAI大量発生

 今週はMIRAIちゃんの展示会を開催しています。

作品を拝見していつも思うことだけど…

なんでこんな面白いキャラクターたちが次々に頭に浮かぶのか不思議でならない？？

聞けば、過去の記憶をひっぱり出してきては

その記憶を繋ぎ合わせてきては楽しいモチーフが生まれてくるらしいのだ。ﾎﾎｰｯ

やっぱ普通ではない…。ｳﾝｳﾝ笑

MIRAIちゃんは、小さいころから人前で何も話さない子供だったという。

そう…言葉を発しなかったのだ…。汗

彼女のお母さんも子供の頃は何も話さなかったらしい…。

親子そろって…ｳｳｯ汗

でも現在は「母はわたし以上に話しをするんです～♡」と、MIRAIちゃん。ｴｶｯﾀ～♪

ちいさなMIRAIちゃんはお話ししない分

思ったことを紙と鉛筆を使っていつもいつも絵を描き

主役になるキャラクターの物語を書きまくっていたという。

やっぱ、只者ではないね～。ﾊﾊｯ汗

数か月前のこと…

「第6回 青木繁記念大賞ビエンナーレ　奨励賞」を、MIRAIちゃんが授賞したことを知った！

昔は新人洋画家の登竜門と言われていた安井賞が有名だった。

安井會太郎の画風に基づき具象的な作品を評価の対象としていたのだ。

自分も大好きな有元利夫や鴨居玲などもこの賞の受賞者だ。

今は全国規模の新人画家の登竜門としては

青木繁の没後80年を記念して誕生した青木繁記念大賞が有名だ。

そんなことで

ひとまわり大きくなったMIRAIちゃん！！ｱﾊｯ

授賞作品も、展示室1にて展示をしています♡

今回の個展では、千手観音像と仲間の神様たちが主役になっている。

画像紹介している風神・雷神をはじめ

MIRAII的にアレンジされた神様たちは、鑑賞するお客様の目を一瞬点にする。

不覚にも「へっ？」と…「なに？」が頭の中をぐるぐると…

細部までご覧いただいたら…つい、口元が緩むかと思われます…。

いやいや…

大半のお客様は、ついつい口元が緩んでおられるようです。ﾊﾊｯ…笑

入口正面にはMIRAIちゃんが1年間構想を温めたと語る

新作の千手観音と二十八部衆が飾られている。

ありがたいことに一体一体の神様たちには説明書きがひとつひとつ付いているのだ♪

千手観音の説明書きは以下のように…

『千の手と千の目を持ち、どんな人たちでも漏らさず救済しようとする慈悲の心を表現している』

その下には…

『千手観音はご自分の部下の二十八部衆をいつも気にかけ面倒をみている。

そんでもって蓮の花以外の向日葵やチューリップの花の上にも乗ってみたいという願望があるらしい…』

などというMIRAI的解釈がつづられているから…つい笑える。ﾌﾌﾌｯ…

ちなみに私が目に留まった神様は、二十八部衆の1人

MIRAI的解釈だと『真面目で気が長く、最近漬物作りにはまっている神様だという…』ﾌﾊﾊｯ笑

会期中は作家が全在廊しています。

皆様この機会に是非お気に入りの神様を見つけてください～♪

title : フウジン、ライジン

artist : MIRAI

ぱっちりお目目の生きものたちが、あちらにも、こちらにも。絵画作品やオリジナルグッズを展示販売いたします。頭をふわ～っとからっぽにして、シュールなMIRAIの世界をお楽しみください。展示室1にて絶賛開催中！！